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UnityでiOSのプラグインを作成する

UnityでiOSプラグインを作成してみます。

プラグインを作成するとアラートを出したり、クリップボードのデータを読み書きしたりすることができます。

まずはobj-cのファイルを作ります。名前は適当にUnityPlugin.mとします

void hoge(){
    NSLog(@"fuga!");
}

呼び出されたことを確認するだけなので今はこれだけです。
ファイルを作成したら Unityの Assets/Plugins/iOS フォルダ以下におきます、なければ作りましょう。

あとはUnityで上記のメソッドを呼び出すように書きます

using UnityEngine;
using System.Runtime.InteropServices;

public class PluginTest : MonoBehaviour {

    [DllImport("__Internal")]
    static extern void hoge();
			
    void OnGUI(){
        if(GUI.Button(new Rect(10, 10, Screen.width - 20, Screen.height / 10), "Hello Plugin")){
            CallPlugin();
        }
    }

    void CallPlugin(){
#if UNITY_IOS
        hoge ();
#endif
    }
}

上記の用に書くとUnityの画面内にボタンが表示され、それを押すことによってログを出します。

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まとめ
割と簡単にできました。
今後はこれの応用でクリップボードに文字列を保存するようなプラグインでも作ろうと思います

参考
iPhone/iPadのプラグインを作成する方法(改訂版) - 強火で進め